東住吉矯正歯科センターのブログ | 矯正歯科専門サイト

こんにちは。はりなかの歯科＆矯正歯科の田辺です。

矯正治療中の痛みには大きく分けて三つあります。

�@矯正装置があたることによる痛み

　　これは主にワイヤー矯正でおこる痛みです。
　　ブラケットやワイヤーなどの装置が唇や、粘膜、舌にあたって、
　　傷がついたり口内炎ができることが、よくあります。

　　口内炎は3〜4日程度痛みを感じますが、徐々に落ちついて
　　1週間程度で自然治癒する方が、ほとんどです。

�A歯の移動に伴う痛み

　　矯正は歯を動かす方向へ圧力をかけますが、
　　圧力が最も強くかかるのは、初めて装置をつけた時や
　　交換、調整したばかりの時です。
　　
　　痛みが出始めるのは装置をつけた後の3〜6時間くらいです。
　　２日目くらいから痛みが強くなり、1週間程で気にならなくなります。

�Bものを嚙んだり、上下の歯がぶつかったときの痛み

　　矯正装置によって圧力がかかり動かされている状態の歯は
　　とても敏感になっています。

　　食事などで、ものを嚙んだり、何かの拍子に上下の歯が
　　ぶつかったりすると、その衝撃で痛みを感じたり、一時的に
　　痛みが増す事があります。

　　硬い食べ物を嚙むと痛みが強くでることがあります。
　　矯正装置のついた後や調整後1週間位は、やわらかい
　　物を食べるようにしましょう。

以上3つが主な矯正中の痛みですが、どうしても痛みが辛い時は
いつでもご相談ください。