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2021年06月21日 [Default]

あいうべ体操

こんにちは!
針中野駅高架下にある、はりなかの歯科&矯正歯科の山アです。
今日はあいうべ体操についてお話したいと思います。



皆さん、あいうべ体操ってご存知ですか?
あいうべ体操とは、福岡の今井一彰先生が開発された、お口や舌の体操です。



メリットとしては次のようなことがあげられます。

1 、舌の位置が良くなる
本来の舌の位置は上あごに舌背といって、全てピッタリと吸い付くように、くっついているものです。
口呼吸や、舌のクセがある人は舌の先だけが前歯の後ろについている、舌が下の歯を押してくっついているものです。
そのため、舌の側面は歯形の跡がついています。
あいうべ体操は舌の筋肉を鍛え、お口の機能を良くするので、舌の位置も変わります。
唾液の分泌が良くなり、したがって歯槽のうろう、虫歯にもなりにくくなります。

2、口呼吸から鼻呼吸に改善できる。
歯科矯正を行ううえで、とても大事な事です。口輪筋、舌、頬筋のバランスが整うとニュートラルゾーンといって、
お口の中の空間が良くなります。したがって、歯が口から出ているようないわゆる出っ歯にもなりにくいです。
また、免疫力もアップしますので、お口の中に外からの雑菌が入る事による喉の炎症なども少なくなります。



やり方もご紹介していきますね!

次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。

「あー」と口を大きく開く
「いー」と口を大きく横に広げる
「うー」と口を強く前に突き出す
「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
1〜4を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。

また、「あいうべ体操」は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。
とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。
この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。


お風呂に入っている時や暇なときに、是非皆さんやってみてくださいね!










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