2014年12月30日 [Default]
生まれつき歯が足りない
人間の歯は、乳歯が20本、永久歯は28本(親知らずは除く)あります。あごの骨の中に歯胚と呼ばれる歯の卵のようなものがあり、レントゲン検査で歯の数を確認することによって歯の数を知ることができます。虫歯や歯周病が原因で歯を失ったのではなく生まれつき歯がない(先天性欠如歯)ことがあり、第二小臼歯(前から5番目の永久歯)や側切歯(前から2番目の永久歯)で先天性欠如歯がよく見られます。歯の数が足りないと、歯と歯の間に隙間ができたり、足りない歯と本来咬み合うはずの歯が伸びてきたりして、咬み合わせが悪くなりがちです。歯並びについて不明な点は、エムラ歯科・矯正歯科にご相談ください。