2024年09月11日 [Default]
矯正治療中の食事について
こんにちは。
はりなかの歯科&矯正歯科の上野です。
矯正器具が付いていると食べ物にも気を使いますよね。
スムーズに矯正治療を進めるにあたって、装置が外れないように気をつけて過ごすのと、何も気にせずに
しょっちゅう装置が外れるのとでは治療期間にも影響する可能性が出てきます。
どんな食べ物を気をつければいいか、どんな工夫をすれば装置に負担がかかりにくくなり外れにくいかを
お話しようと思います。
まず、お煎餅などの硬い食べ物は小さく砕いてからお口に入れるようにしましょう。
パンなどを出来るだけ小さくちぎって食べてください。
パンは柔らかいと思われるでしょうが、厚みがあると噛んだ時にグッと装置に圧力がかかるので
丸かじりはやめましょう。
ハンバーガーもおなじです。
お肉も厚みのある物は小さくカットしたり、薄切り肉にすると食べやすいです。
同じ硬い食べ物でもリンゴなどはサイコロ状にするよりも、スライスして薄くカットしてください。
擦りリンゴにして食べるのもオススメです。
えのきやほうれん草など繊維の多い物、噛みちぎりにくい物は細かくカットして調理するのがオススメです。
あとは粘着のあるキャラメルやハイチュウ、チューインガムなどは装置装着中は避けてもらった方がいいです。
装置に絡まって取れなくなるので、無理に取ろうとして一緒に外れてしまいやすいです。
このように工夫して矯正装置装着中でも美味しくお食事できるように過ごしてください。