2024年06月08日 [Default]
指しゃぶりについて
赤茶にとって指しゃぶりは生理的、本能的なものなので問題ありません。
しかし、3~4才になっても指しゃぶりを続けていると、永久歯に影響を及ぼすことがあります。
指で前歯を押すことで、本来U字型であるべき歯列がV字型になったり、上下の前歯がしっかりと噛み合わずに
開口と呼ばれる状態になってしまう恐れがあります。
また、指しゃぶりを続ける中で食事中に舌を出す癖がついてしまうとサ行、タ行の発音に影響が出てきます。
舌癖があるお子様は舌癖を治す矯正装置をつけたり、歯科医院での舌のトレーニングが必要になる事もあります。
4歳の誕生日を過ぎてからまだ指しゃぶりを続けている場合は、子どもと遊ぶ時間を増やすなどして気を紛らわせながら辞めさせる必要があります。
指しゃぶり以外にも、鉛筆やタオル、爪を噛む癖も歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。