2024年05月31日 [Default]

こんにちは！はりなかの歯科&矯正歯科の高良です。

今回は矯正中のホワイトニングについてお伝えします。

矯正中のホワイトニングは、基本オススメしていません。

何故おすすめしない理由について説明します。

ホワイトニングは基本的に歯の唇側の表面に薬剤を塗布して歯を白くする処置になります。
ワイヤー矯正やインビザラインの矯正をしている時は、ブラケットやアタッチメントを唇側につけることが多いのでホワイトニングをすると歯面に色むらができてしまうのでおすすめしておりません。

また、舌側矯正（裏側矯正）の場合は、唇側に何も付いていないので院内で歯科衛生士など資格を持っているスタッフが施術するオフィスホワイトニングは行うことが可能ですが、型取りをしてホワイトニング用のマウスピースを作成してご自宅でしていただくホームホワイトニングは適合するトレーが作成できないのでオフィスホワイトニングを選択していただく必要があります。

アタッチメントをつけないマウスピース矯正のアソアライナーの場合はオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングどちらも選択可能ですがホームホワイトニングをすると毎日のアライナーの装着時間が短くなってしまったり歯並びが変化することでホワイトニング用のマウスピースが入らなくなる可能性があるのであまりおすすめできません。こちらもオフィスホワイトニングをおすすめしています。


ブラケットやアタッチメントが付いているとホワイトニングができませんが、矯正終了後リテーナーになった時にされてる方もたくさんいらっしゃるので、ご興味あれば歯科衛生士に声をかけてください！