2024年01月15日 [Default]

こんにちは。
はりなかの歯科＆矯正歯科の上野です。
今回はくいしばりについてお話していきたいと思います。
皆さんは普段お口を閉じた状態の時に上下の歯が噛み合わさっていませんか？
リラックスしてお口を閉じた時、通常は上下の奥歯は噛み合わずほんのわずかですが開いているのが正常な状態です。
まず意識してご自身の状態が正常であるか確認してみましょう。
上下の歯が噛み合わさっていれば『くいしばり』になります。
何かに集中して物事をやっている時、ストレスを感じている時、くいしばっていませんか？
くいしばりを続けると、歯や顎関節にかなりの負担をかけてしまいます。
むし歯じゃないのに歯がしみる、顎がだるい、ガクガク音がする、口が開けづらい。
そんな症状がある方は特に、くいしばりをしている可能性があります。
くいしばりは寝ている時にもしています。
朝起きた時に顎がダルく感じたことはないですか？
頬の内側に噛んだ痕が残っていませんか？
まず、くいしばりに気づいたら力を抜いて上下の歯の接触から離してあげましょう。
日中に意識を続ける事で就寝中のくいしばりも徐々に軽減していきます。
意識してもなかなか治らない、くいしばりで歯や顎が辛い等ありましたらナイトガードの装着も有効です。
そういった症状がある場合は是非当院にご相談ください。