2023年08月02日 [Default]
舌側矯正について
こんにちは!
はりなかの歯科&矯正歯科の池田です。
最近はマスクを外す機会も増え、裏側からの矯正をスタートする方が以前より増えてきているように思います。
裏側の装置のメリットとデメリットについて
◎メリット
・審美的に優れている
かなり目立ちにくいので、周りの人からも矯正中だと気付かれない方もいます。
(上下裏側からではなく、上の歯だけ裏側の装置にされる方も多いです^^)
△デメリット
・表側の装置に比べ、慣れるまでの違和感が強い
お口の中は敏感なので、髪の毛一本が入っただけでも、かなり気になると思います。
舌に装置が触れるので、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
・歯みがきが難しい
見えにくい部分に細かい装置が付いている、また、装置が歯ぐきの近くについているので、注意して歯磨きをしていただくようにお伝えしています。
・発音がしづらくなることがある
舌が装置に当たるため、慣れるまで話しづらくなる方がいます。
・表側に比べて費用がかかる
装置を作る為に歯型をとって、一人一人に合ったオーダーメイドの装置をつくるため、技工のお費用がかかります。
表側からの装置においても、慣れるまで違和感があったり(必ず徐々に慣れてきます!)、気をつけて歯磨きをしていただかないといけないという点は同じです^^
装置がセットされた時に、歯磨きの方法やコツなどもお伝えさせていただいています。
気になる方はいつでもご相談ください。