2023年04月17日 [Default]
子どもの歯並びが悪くなる原因
こんにちは!針中野駅の高架下にある、はりなかの歯科&矯正歯科の田口です。
今日は子どもの歯並びが悪くなる原因について説明します。
➀遺伝
歯の大きさ、顎の大きさ、顎の位置関係、骨格などが遺伝します。
歯並びは遺伝要因が8割、環境要因が2割といわれています。
A口呼吸
口がポカンと開いて呼吸していると、口周りの筋肉が鍛えられず歯並びに影響が出ます。
口呼吸だとウィルスが入りこんで風邪をひきやすくなります。
B指しゃぶり、おしゃぶり
長時間指しゃぶりやおしゃぶりをすると歯並びが悪くなってしまいます。2~3才くらいまでにやめられるのがベストです。
➃舌癖
舌で前歯を押す癖を舌癖といいます。前歯が出たり、上下の前歯が噛み合わない原因となります。
上顎にくっつくようにするのが舌の正しい位置です。
D咬唇癖、吸唇癖
唇を咬んだり吸ったりする癖を咬唇癖、吸唇癖といいます。舌癖同様の歯並びの影響があります。
E姿勢
猫背になっていると下顎が後ろに引かれるような形になり出っ歯になる可能性があります。
頬杖をつくのも顎を歪ませる原因になります。
F虫歯
虫歯で歯が大きく欠けたり、抜けた状態が続くと隣の歯が倒れてきて歯並びが悪くなる原因になります。
虫歯かもと思ったら必ず歯科医院を受診してください。