2013年12月15日 [Default]
子供の矯正治療でいい結果を出すために
子供の矯正治療では、ご両親の協力が欠かせないとともに、当然のことですがお子さん自身が矯正治療に対してやる気があるということが非常に重要になります。どうしても矯正装置をつけてまだ期間の経っていないころは、違和感があって少ししゃべりにくかったり、ご飯を食べにくいといったことがあります。そんな時は、しっかりした咬みあわせでしっかりと食べ物を食べることのできる喜びや、いつも最高の笑顔で人と接することのできる楽しさを是非お父さま、お母さまからお子さんにお話ししてあげるなどしてしっかりと励ましていただくのがいいと考えています。
また、保護者の方も色々と忙しいとは思うのですが、月に一度の来院日はカレンダーに書くなどして忘れないようにしてください。装置の調節の間隔が空いてしまうと、治療がスムーズに進まなくなるので注意してください。あと、ヘッドギア、ゴムなどの患者さん自身に取り外しして使っていただく装置は、装着時間が短いとやはり治療結果に悪影響がでてしまいます。装着に関してはすべてをお子さん任せにするのではなく、時おり保護者の方が装置の装着の仕方や装着時間をチェックしていたくのがいいと思います。
子供の矯正治療